さつま汁に変身!?【11月16日 4歳児クラス(ひかり組)】

5歳児クラスがさつま汁を作っているところを見せてもらいました。

エプロンや三角巾を付けて真剣な顔でサツマイモやニンジンを切っていました。

切った野菜を、園庭の大きなお鍋で煮こみます。その様子をテラスから見て、湯気が高く昇っていくこと、色々な野菜が入ること、薪をくべる様子を夢中で見ていました。

その後、自分たちもさつま汁を作ろうと、二人組で遊びました。

まずはタマネギになる子と作る5歳児になる子を相談して決めてさつま汁作りがスタート。ちゃんとエプロンと三角巾を装着しています。

タマネギ役の子はコロンと丸くなり、とんがった先の方から、皮をむいてもらいます。

茶色い皮がなくなったら包丁を持ち、トントンと薄く切っていきます。

「先の方まで、いっぱい切った!」

今度は交代してニンジン、そしてサツマイモに。

サツマイモはちょっと硬くて切るのが大変。ギコギコ包丁を動かして切っています。切られている子の体も、力を入れて硬くなっていました。

 

ぜんぶ切れると、大きなお鍋の中にいれて混ぜます。小さく切られた野菜たちが鍋の中でクルクル回り始めました。

火をつけ、薪をくべると鍋の中はどんどん熱くなってきて・・・「あちち!」と言いながら、暴れ出していました。

最後はお椀によそっていただきます!「熱いから、ふうふうしといたよ」という声も聞こえました。

子ども達が心弾ませて見たこと、感じたことをすぐに遊びに取り入れられるよう保育者は雰囲気づくりをし言葉をかけて遊びを支えます。全身を使って友達と一緒に遊ぶ中で一人一人が思いや気づきをのびのびと表現しています。

【4歳児クラス(ひかりぐみ ) 担任】