入れたい【10月17日0歳児クラス(もも組)】
少しずつ、指先の力を自分の思うように調節できるようになってきた0歳児クラスの子ども達。
玩具を穴の中に入れようとしてみることが増えました。
指の分化が進むと手全体で玩具を持つのではなく、指先で扱うようになります。
以前は容器を床に置いて入れていたのですが、何度もするうちに片手で容器を持ち、入れやすくなるよう容器の口を傾けていました。
繰り返し遊ぶ中で、容器を床に置いて入れるより傾けたほうが入れやすいと感じているのでしょうか。
そして・・・。
容器だけではなく、偶然あった畳の隙間にも入れています。
入れていくうちに面白くなったようでもう一つ…と次々に入れていきます。
そうすると玩具と玩具の間も埋めたくなったのか、次第に並べることが楽しくなり、並べる遊びに発展していました。
穴の大きさや入れる玩具の大きさ柔らかなど、一人一人の発達に合わせて、指先でつまむ、手でつかむ、引っ張るなどの手先を使う玩具を準備しています。
そして、子ども達の遊びの中での気付きや発見を大切に見守っています。
【0歳児クラス(もも組)担任】