手作りかるた【1月26日5歳児クラス(そら組)】
5歳児クラスでは、文字に興味を持つ機会になってほしいと願いお正月遊びでかるたを楽しみました。
そして・・・。
自分のかるたを作れるように、文字を書いた読み札と絵札になる紙を用意しました。
5歳児クラスの子ども達は絵札だけでなく読み札も自分で考えて書きます。
「”し”何があるかな。」
「”しまうま”にしよう。」
「”しまうま”だったら(読み札は)”しまうまはあしが速い”は?」
「”ち”はチータにして、あしが速いにしたいから、違うのにしよう。」
「じゃあ”しまうまはしましまがきれい”にしよう。」
考えた読み札を保育者が紙に書くと、それを見ながら読み札の紙に自分で書いていました。
”あめちゃんぺろぺろおいしいな”
「”か”はカラスはどう?」
「(カラスの)絵描けない。」
「柿は?」
「難しい…。」
「カメは?」
「描ける!」
「”かめはゆっくりのんびりやさん”にしよう!」
自分や友達が作ったかるたは、既存のかるたとは違う面白さがあるようです。
このように、子ども達は遊びの中で文字を読んだり書いてみたりと興味を持ちます。
自分だけで考えるのではなく、友達と相談しながらアイディアを出し合う姿に5歳児クラスの子ども達の成長を感じました。
そして、子ども達が考える読み札が面白くて笑ってしましました。
【5歳児クラス(そら組)担任】