ニンジンが凍ってる【1月16日4歳児クラス(にじ組)】
昨年末のある日、4歳児クラスの子ども達が種から育てていたニンジンを収穫しました。
「先生、全然抜けない~!」と子ども達。
「え?どうして?」と、一緒に抜こうとしましたが抜けません。
なんと……土が凍って霜柱が!!!
「えー!ニンジン凍ってるやん」
「これは抜けないね~。どうしよう……」と言っていると、
「あ、こっちは抜けたよ!」と場所によって抜けるにんじんもありました。
なかなか抜けないニンジンはスコップを使って掘っていきました。
やっと抜けたニンジンを見て”いろいろな形がある”と形の違いに気づいて
自分のはこんな形だったよ!と見せてくれます。
「あ、私のはウサギだ!」とウサギの耳に見立てて飛び跳ねています。
収穫した野菜はそのまま調理の先生のところへ持って行きます。
この日はスライスしたニンジンを茹でた物をいただきました。
とっても甘くておいしかったです。
自分達で育てた野菜をみんなで食べると不思議とおいしさが増すように感じます。
凍っているニンジンを抜くことは保育者自身も初めての経験でした。
自然は様々な経験を与えてくれます。
今後もこうした経験を重ねていきたいと思います。
【4歳児クラス(にじ組) 担任】