ほけんのはなし~水分補給~【8月24日保健室】

7月、5歳児クラスを対象に『ほけんのはなし』をしました。

 

暑い日が続いていますが、子ども達は遊びの最中に顔を真っ赤にしながらお茶を飲んだり休憩することも忘れて遊びに熱中したり、好きな遊びをみつけて遊びこむ姿があります。

好きな遊びを見つけて遊びこむことは素敵なことですが、この暑さでは、こまめ水分を摂ったり休憩しないでいると熱中症にならないか心配です。


そこで今回の『ほけんのはなし』は水分補給と熱中症をテーマに、パワーポイントで作成したスライドをプロジェクターからスクリーンに映して話しをすることにしました。

 

 

プロジェクターやスクリーンといういつもは目にしない機器に、子ども達は興味津々の様子で、嬉しい反面、私の方が緊張しました。

 

「みんなには一日どれくらいの水分が必要かな?」と子ども達に問いかけると、各々に答えが返ってきました。

「500㎖ペットボトルでいうと何本だと思う?」と問うと答えやすかったようで、「1本!」「2本!」「半分?」等と答えが返ってきました。

 

 

熱中症って知ってる?という問いかけには、ほとんどの子どもが「知ってる。」「聞いたことある。」と教えてくれました。

 

「熱中症ってどんな状態か知ってる?」という問いかけには、さすが5歳児クラスで、よく知っている子どもが多かったです。

 

 

最後に、『熱中症にならないために、喉が渇いていなくてもこまめにお茶をのむこと』『日陰で休むこと』を伝えました。

 

 

上の写真は4歳児クラスの子ども達です。

ちょうど保健室の出入り口付近は日陰になっていて、水分補給スペースになっています。

 

今回は5歳児クラスを対象にほけんのはなしをしましたが、水分補給については、普段のからどの学年の子ども達にもその都度伝えているので、こまめにお茶のんでいます。

 

これからも、ほけんのはなしの機会や廊下の掲示等を工夫したりして、子ども達が自分の健康に興味を抱くきっかけになれたらいいなと思っています。

 

【保健室の先生】