歯医者さんがきてくれました(12月2日保健室)

日本歯科医師会によって、11月8日は『いい歯の日』と定められています。

『いい歯の日』にちなんで、ささはらこども園に歯医者さんをお呼びして、5歳児クラスの子ども達に”歯科指導”を実施していただきました。

 

 

内容は、ごはんやお菓子を食べた後歯磨きをしないでいると、歯が溶けてむし歯になってしまうということと・・・

 

 

5歳~7歳頃に、歯の一番奥に”6歳臼歯”という、歯の中で一番大きくて噛む力が強い歯が生えてくるという話でした。

 

その”6歳臼歯”は時間をかけて生えてくるため、生え始めは他の歯より低く、とっても磨きにくい歯なのです。

 

 

話を聞いた後、実際に6歳臼歯の磨き方を教えていただきました。

 

 

ハブラシを頬の横側から入れて、ハブラシが歯の表面にしっかり当たるように磨きます。

 

子ども達は、一生懸命に口を大きく開けて磨いていました。

 

 

最後に何か質問はありますか?と聞かれたときには、“はい!”、”はい!”と手を挙げる5歳児クラスの子ども達。

「ぼくのこの歯は大人の歯?」「大人の歯はどれくらい硬いの?」

積極的に問いかける子ども達の姿に感心しました。

 

 

 

部屋に戻った子どもが、早速ハブラシや手鏡、歯の模型やしかし同のお話の中にあったお菓子を作って、さっき聞いた話を振り返りながら実演しようとする姿があり、驚きました。

 

 

給食後の歯磨きは、鏡を見ながら丁寧に磨いていました。

ハブラシを頬の横側から入れて磨こうとしていることに注目してみてください♪

 

このように、学んだことをすぐに実践しようとする力に感心しました。

これからも、このような機会を取り入れて、子ども達と共に健康教育を楽しんで実践していきたいです。

 

【保健室の先生】