健康教育【9月30日】

保健室の中や職員室前廊下に、季節や時期に合わせて、子ども達に伝えたい内容の掲示物を掲示しています。

 

 

9月は、9日の”救急の日”にちなんで怪我の手当ての方法について掲示していたのですが、早速興味をもって見てくれている2歳児クラスの子ども達がいました。

 

 

その後ろで保育者が「こけたときは、まず洗うんだったね。」「鼻血がでたらおさえるんだよね。」と声をかけながら、仕掛けのある掲示物で遊んでくれていました。

 

 

保健室には、”からだの中”を掲示しています。体の中の臓器のパズルのようなものです。

外遊び中に、なんとなく保健室をのぞきにくる子どもや、ふと保健室に遊びにくる子ども達が、「なにこれ~」「しんぞうや!」「これはしってる」等と言いながら、興味をもって遊んでいきました。

 

また、登園時や降園時にお家の方と一緒に廊下の掲示を見てくれている姿がありました。

 

 

 

これからも、ほけんのはなしだけではなく、季節や子ども達の実態に合わせた内容の掲示をする等して、『健康教育』の機会をひろげていきたいです。

 

『健康教育』とは、子ども達が将来、健康的な生活を送るために、自らよりよい選択をするための力を育てていくことです。

帰宅したら手洗いうがいをする、きちんと3食食べる、歯を磨く、排便の状態をチェックする、十分に眠るなどの日常生活での習慣等、自分の体調に自ら気を配り健康を保てるように、自分で判断していく価値観を身に付けることが、健康教育の大きな目的です。

 

乳幼児期の生活習慣は、これからの健康を大きく左右します。

 

ささはらこども園で成長していく子ども達が、今も将来も健康な身体で過ごすことができるよう、伝えていきたいです。

 

【保健室の先生】