お話ごっこ楽しいね!(2024.02.07)
ほし組は「ぽんたのじどうはんばいき」、つき組は「ねこのおいしゃさん」のお話でお話ごっこをしています。登場人物の気持ちを考えて「○○なきもち!」や「○○って言う!」と言葉で表現したり、「ライオンはこうやって歩く!」「しんどいぞうはこう!」と体を使って表現したりしています。絵本を通して、その世界観のイメージを保育者や友達と共有しながら遊んでいます。遊びの中で、感じたままを表現する面白さや、友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じている子ども達です。
自動販売機に葉っぱを入れて「冠ください!」と言うと、ぽんたが変身させて出してくれます。自動販売機の後ろからこっそり覗いて、友達がどんな表情で冠をかぶっているかを見ていますね。友達が嬉しそうだと、冠を出した子ども達もにっこりしていました。
自動販売機作りをしています。絵本を見て「ここはピンクや!」と言いながら色を塗っていました。絵の具を筆や手で塗って感触を楽しんでいました。気持ちを込めて、自分達で作った自動販売機。とても大切に遊んでいます。
お話に出てくる登場人物の表現をしています。森にやってきたライオンになり、手や表情、言葉でそれぞれに表現しています。「ライオンはこうやって歩く!」と感じたことを表現する楽しさを味わっていますね。
森の中にあるねこのおいしゃさんのところに『鼻づまりのぞう』がやってきました。ねこのおいしゃさんは診察をして「にゃ~~!」と気合いの声とポーズ!子ども達の表情も真剣です。
治療を受けてぞうの鼻からたくさんの鼻水が『ドバ~~~ン!!』と出ました。子ども達は鼻水が噴き出す様子を体全体で表現しています。
お話ごっこの中で歌ううたに合わせて楽器を鳴らして遊んでいます。♪コンコンムシムシ~とそれぞれが口ずさみ、顔を見合わせて笑い合いリズミカルな動きを楽しんでいます。
思ったことや感じたことを体や言葉で表現することを楽しみ、保育者や友達と楽しい時間を共有しています。「こうしなければいけない」という枠があるわけではなく、子どもの「こうしたい!」がクラスみんなで楽しむ遊びになっています。乳幼児期は生きる力の基礎を育む時期です。このような経験の中で、気付く力、やりぬく力、人間を理解し関係を調整する力などを学び、身も心も成長していくと思います。
更新日:2024年02月07日