さつま汁パーティーをしました!(2024.11.20)

更新日:2024年11月22日

さつま汁を作って食べました。幼児クラスの子ども達は、年齢ごとにできるやり方で野菜を調理し、戸外でいただきましたよ。

自分達で調理した食材が料理になって食べられる嬉しさを感じたり、野菜以外に入っている出汁について知ったり、気持ち良い戸外で食べる特別感を感じたりしていた子ども達です。

「びりびり~」「ちぎちぎ~」

3歳児は白菜としめじをちぎりました。

白菜の筋に沿ってちぎることは簡単ですが、横向きは力を入れて頑張りました。

「ちっちゃくってこれくらい?」

年下の子が食べやすい大きさになるようちぎりました。
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「すごい!シューって剥けた!」

「にんじんの皮剥いたらツルツルになったよ」

4歳児はピーラーでにんじんと大根を剥きました。

皮が薄く剥かれていく様子が面白かったようです。

「うわー!目が痛い(染みる)~!」

玉ネギもちぎりました。食材によっては料理が大変になることもあると知りましたよ。

調理ならではの経験ができました。

「にんじんって意外と柔らかいんだ!」

「サツマイモが一番かたい!」

「包丁使うの緊張した~」

5歳児は包丁でにんじん、大根、サツマイモを切りました。

食材の固さの違いに気付いたり、刃物を使うドキドキ感を感じていましたよ。

「見て!たくさん切れた!」

自分達で切った食材を調理室へ渡しに行きます。「お願いします!」と言う時はやりきった!と自信に満ちた表情でしたよ。

「おかわりする!」

待ちに待ったさつま汁!

汁1滴も残さず食べようとしています。

「これ、皮剥いた大根かな~?」

「これは〇〇ちゃんのにんじん!」

自分達で調理した食材を見つけて嬉しそうに友達と話をしながら食べました。

「気持ちいい場所、み~つけた!」

普段は机で食べている食事を、好きな場所でできる特別感。どこで食べようか中々決められない姿もありましたよ。

「あったか~い」

外気を感じながら食べるさつま汁はよりおいしかったようです。

乳児クラスの子ども達も一緒に

乳児クラスの子ども達も、それぞれの発達に合わせてさつま汁パーティーに参加しました。

サツマイモを洗ったり年上の友達がしている調理の様子を興味深そうに見つめたり…子ども達なりに食材に触れていましたよ。

給食のさつま汁はいつも以上にたくさん食べていました。

「ゴシゴシ~」「きれいになーれ」

2歳児はサツマイモを洗いました。洗うときれいな紫色になり、嬉しそうに保育者へ見せていましたよ。

「わ~!(すご~い!)」

年上の子達の調理の様子を見ました。形を変えていく食材に興味津々です。

「ん?これ、何の味?」

年上の子達と同じように出汁の試飲をしました。なんの味か不思議そうな表情でしたよ。

「あれ?あんまりおいしくな~い!」

あまり直に味わうことのない出汁の味を体験できました。

「あれなあに?」

離れていても感じる煙のにおいや火の揺らぎを感じました。大きな鍋をかき混ぜる炊き出しの様子をじっと見つめていましたよ。

「おいしい!」

年上の子達が調理してくれたことや、自分達で洗ったサツマイモが入っていることを知りながら食べました。