森や木を大切にしよう!(2023.2.22)

更新日:2023年02月22日

「木ってどんなもの?」と保育者の問いかけに「生き物たちの家になる!」「動物たちの食べ物かな」「雨をよけられる」など、これまでの経験から、子どもたちなりに考えた意見が出ました。周りの環境をよく見ている子どもたちの意見に感心です。

続けて保育者から「木は汚れた空気を吸って、きれいな空気を出してくれているんだよ」と、新たな知識を聞き、「へぇ~」と感嘆の声が上がりました。驚きです!更には、「そんな木がどんどん切られているんだよ」と。

「息ができなくなる!」「それは困るな」「それじゃあ、園庭の木も大切にしないと!」など、思い思いの気づきや感想を話していました。

自然と共存して生きていく、豊かな社会を築いていくことにつながっていけば良いですね。

『みんなの力で地球を笑顔にしよう』を合言葉に、1年間取り組んできた環境への取り組みも今年度は最終です。玄関を入った壁に、毎月、クラスで担任の先生から聞いた話やその時の子どもたちの様子を掲示しています。ぜひ、子どもたちと一緒にご覧ください。

乳児クラスも掲示が増える度に目にし、指差しをして様子を垣間見てきました。世界は持続可能な再生可能エネルギーへの取り組みを進めています。子どもたちが大人になる頃には、いったいどのような世界、環境になっているのでしょうか。子どもたちの生活環境がいつまでも豊かであることを願い、私たち大人の意識改革から始めた環境教育。子どもたち自身も自分たちの力で、豊かな自然環境を守り続けていける人に育っていって欲しいです。