秋の虫に触れて遊びました(2021.9.24)

更新日:2022年04月02日

春から虫の世話をしたり観察したり、親しんできた3歳児です。バッタやカマキリ、鈴虫など、秋の虫の鳴き声や動きにも気づき、興味津々です。触れて観察したり、表現遊びやごっこ遊びなど、いろいろな遊びをしながら秋の虫に親しんでいます。

バッタ観察
椅子の下のバッタをのぞき込む

バッタを保育室に離して遊びました。虫かごの中ではわからなかった、バッタの大ジャンプに目を丸くして驚き、後を追いかけて行ってよく観察していました。「飛ぶとき、羽が出てきた!」「この図鑑に出てくるバッタと似ているね。」と動きや種類などたくさんの発見をしていました。

餌やり

虫と触れ合ったあと、「名前をつけたいな。」と名前を付けたり、「おなかがすいてないかな?草をあげよう。」と戸外遊びの際に摘みにいったりと、親しみを感じている子どもたちでした。

バッタ大ジャンプ

触覚のヘアバンドをつけ虫に変身!バッタになったつもりで、たくさんジャンプしました。虫との触れ合いを通して、虫のイメージが広がった子どもたち。「飛ぶとき羽をパタパタさせてるの。」と手を動かしながら飛び跳ねる子や、「おなかすいたから草を食べよう。」と草に見立てた画用紙を食べる子など、思い思いのイメージでバッタを表現していました。

おうちづくり
絵本を読む子ども

段ボールに画用紙を貼り付け、虫の家を作りました。「ここにも画用紙つけたほうがいいで。」「何でつける?」「テープでつけよう!」と保育者と相談しながら、工夫して作っています。「トンネルも作りたい。」「車も作ろう。」とアイデアがたくさん生まれていました。絵本を読んだりままごと遊びをしたりと普段の遊びもヘアバンドをつけて虫の気分になっています。イメージの世界にすぐに入っていける3歳らしい姿でした。

秋の虫遊びを通して、虫への興味や愛情が深まったり、虫のイメージが広がっていっています。虫ごっこという共通のイメージをもって友達と関わることを楽しむ姿もたくさんありました。生き物や自然が大好きな3歳児。これから秋が深まったら、どんぐりや松ぼっくり、落ち葉などの自然に触れることも楽しみです!