好きな遊び(2021.5.14)

4月に進級・入園してから、子どもたちは少しずつ園生活に慣れ、興味のある遊びを見つけて楽しむようになりました。

園庭のみかんの木にあげはの幼虫がいるのを見つけた子どもたちは、ある日、黒かった幼虫が緑になっているのを発見して、「みどりになってる！」と驚いていました。また別の日には、羽化したばかりの蝶が飛び立つのをみんなで固唾をのんで見守っていました。

畑の横では、苺に水をあげながらプランターを一つ一つじっくり見て「赤くなってる！」「これはまだやな」「これは食べられる？」とつぶやいていました。保育室では絵の具を使って「まるい苺！」「小さい苺たくさん」「つぶつぶいっぱい～」と思い思いに描いていました。

園庭では、体を動かして遊ぶ楽しさが味わえるようにと用意しておいたいろいろな遊具を見て、「やってみよう！」「楽しい！」「もう一回！」と、友達と一緒に何度も試して遊んでいます。

廃材を使った製作では、自分なりのイメージで作って楽しむことから、少しずつ友達と共有して、作ったもので遊ぶことも楽しむようになってきています。