こころはずむ 🎶 がっきあそび(2021.12.3)

 秋の自然物を作ったままごと遊びを楽しむ中で、コップにどんぐりを入れて振ると、「いい音がする！」と気づいた子どもの姿から、どんぐりマラカス作りが始まりました。紙コップや透明カップにキラキラテープを自分で切って貼り付けて土台作りをしました。中身はどんぐりだけでなく、ストローや画用紙を切って入れています。色とりどりの個性あふれるどんぐりマラカスが完成しました。

さっそく、完成したマラカスで音を出して遊ぶことを楽しんでいたので、親しみのある曲を保育者がピアノで弾きました。すると、自然に曲やリズムに合わせて子どもたちが思い思いに鳴らし始めました。中に入っている素材によって音が違うことに興味をもち、鳴らして比べる姿もありました。「『おもちゃのちゃちゃちゃ』で鳴らしたい！」「こんな鳴らし方もあるよ！」と好きな曲で存分に音を出すことを楽しんだり、友達と鳴らし方を見せ合ってまねっこしたりしています。

最近は、カスタネットやスズ、タンブリンの楽器にも触れて、音を出す心地よさを感じている毎日です。