感触遊びを通して・・・
感覚が敏感な子は何か触れた時や経験した刺激がその子の「受け入れられる範囲」を超えるとそれらの刺激を「言葉で整理」する事ができず「身体のリズム」が混乱します。その「身体のリズム」の混乱を避けるために刺激を拒んでしまう事があります。(その拒絶反応を「触覚防衛反応」といいます。)その刺激を少しずつ和らげるために遊びを通して触覚を使う経験を積み、敏感・鈍感な反応を軽減していきたいと思います。
砂遊びや粘土遊び、泡遊び、氷遊びなどはご家庭でも用意しやすく、また手軽に始められます。また手指を動かす事で手先の運動にもなりおすすめです。ぜひお家でも遊んでみてくださいね。

更新日:2022年09月26日