1.17 避難訓練
阪神淡路大震災から29年が経ちました。その間、東日本大震災や、つい先日の石川能登半島地震など大きな地震が何度かありました。
いつ起きるかわからない地震に備えて、避難訓練を行いました。
初めて地震の避難訓練を経験する3歳児は、保育室にいる時を想定して、「お・は・し・も・ち・な」の約束や、机や椅子の下に頭を入れて守ること、外に避難する際には誰のものでも良いので自分のものを探さず、絵本バッグを頭にのせて避難すること等を事前に保育室でみんなでやってみてから避難訓練に臨みました。
4歳児は昨年した避難訓練の約束を思い出しながら、事前に約束や避難の仕方を話した後で、様々な活動の途中で「今地震がきたらどうする?」という話を何度か子ども達と一緒に考え、椅子に座っている時、椅子を片づけて遊んでいる時等、様々なシチュエーションを想定しながら避難の仕方を考えました。
5歳児は、登園後すぐに「今日避難訓練をするけれど、いつするかはわからない」という予告をしておき、自分で判断して避難する練習をしました。避難訓練の際には園庭で遊んでいる子・かぜ組保育室にいる子に分かれていました。それぞれが、自分で安全に避難できるように考えました。中には突然の放送に慌ててしまい、避難することが遅れる子もいました。
みんなで様々な場面でどのように避難するかをクラス全員で考え合いました。
どの学年も、先生の指示を聞いて避難することができていました。
いつくるかわからない地震に備えることはとても大切です。家にいても、いる部屋によって身を守る方法が異なりますね。家庭でも避難の仕方を話し合ってみてくださいね。




更新日:2024年01月22日