にじいろ広場(2.1)

更新日:2024年02月06日

今日は、3歳児4歳児対象のにじいろ広場を行いました。3歳児4歳児の子どもたちは今年度最終のにじいろ広場となります。今回は全身を使って遊べる様々な要素の遊びを設定し、個々の様子に応じて+αの課題を投げかけ複数動作になるよう意識して環境を用意しました。また、にじいろ保育室には手先を使いながら親子でルールのある遊びが楽しめるように設定しました。

トランポリンでは、3歳児の子どもたちはまずは跳ぶことを十分に楽しめるように、そして、様子に応じて少し難しいことにも挑戦できるよう頭上の鈴ボールにタッチしたり、4分割に色分けしている色をお家の人が伝えてその色のところで跳んだりするという遊びもできるよう設定しました。4歳児の子どもたちは、個々の様子に応じて、跳びながらお家の人の投げたボールをキャッチする、跳びながらお家の人にボールを投げるということにも挑戦できるよう設定しました。

フレキサースイングでは、手でしがみつく力や姿勢のバランスの取り方が養われます。足と手でしっかりしがみつくことは少し難しいかなと思っていたのですが、落ちないようにうまくしがみつき、バランスを取って揺れを楽しむ姿が見られていました。

サーキットでは、まずは設定されたコースに挑戦することを、そして、様子に応じて、アヒルを拾いながら進む、一本橋で魚釣りをするなど、「~しながら・・・する」というような複数動作に挑戦できるようにしました。

拾い遊びでは、ボディイメージが養われます。背中に背負っているかごにうまく入れることが難しそうな姿も見られましたが、何度か挑戦するうちに入るようになってきていました。

ターゲットでは、どこに投げるかをお家の人に伝えてから投げるようにし、ねらいを定めて投げるということを意識できるようにしました。また、4歳児の子どもたちは、バランスボードにのってバランスを取りながら投げるということにも挑戦できるよう設定するとやってみようとする姿が見られ、より難しいことに意欲的にチャレンジしていました。

後半の親子遊びでは、楽しみながら多様な体の動きが経験できるように、親子でピアノに合わせて歩き、ピアノが止まったらたくさんあるカードの中からカードを1枚めくってそこに描かれている動きに親子で挑戦するという遊びをしました。

おうまさん、飛行機、手押し車、しゃがみ相撲・・・など、親子で触れ合いながらいろいろな体の動きを楽しむ姿が見られました。

3歳児4歳児の方のにじいろ広場は今日で今年度最後となりました。一年間、ご参加ありがとうございました。