にじいろ広場(7.13)
今日は、4歳児5歳児を対象としたにじいろ広場を行いました。今回は、本園からだけでなく、Dブロックの他施設からの参加もあり、参加親子皆で、体幹を使う全身を動かす遊びや水の感触を感じる遊び等を楽しみました。

トランポリンは、今回はジャンプしながら頭上に吊している鈴ボールにタッチすることを楽しみました。体幹やバランス感覚だけでなく、ボールをしっかり見てタッチしようとすることで注視する力や手と目の協応性につながります。

オーシャンスイングは、今回は揺れている中でお家の人が持っているかごをめがけてボールを投げ入れるという遊び方に挑戦しました。揺れている中でバランスを保ちながらボールを投げるというふたつのことを同時に行うような遊び方になるよう工夫しています。

サーキットでは、今回は3つのコースを作りました。一本橋を渡ってバランスを取りながらアヒルを捕まえたり、足裏で様々な感触を味わったり、ハイハイやマットの上をころころ転がったり等、いろいろな体の動きが経験できるように設定しました。

スクーターボードでは、うつ伏せになって手で漕ぎながら行った先のおばけの起き上がりこぼしにパンチすることを楽しみました。おばけをめがけて進むことで、頭をしっかり上げた姿勢を保って漕ぐことにつながります。
にじいろ保育室では、ボールプールで宝探しを楽しみました。手で感覚の違いを感じながらたくさんのボールの中から宝を探すことで、ボディイメージや触覚の刺激につながります。また、テラスでは、この時期ならではの水の感触を楽しめる遊びも設定しました。水の感触の心地よさを感じながら親子で魚釣りなどの遊びに夢中になっている姿が見られました。


後半の親子遊びでは、人間アスレチックと称し、親子で体を使って遊びました。座っているお家の人の足を飛び越したり、お家の人が体で作ったトンネルをくぐったり、四つん這いになって連なったお家の人の背中をバランスを取りながら歩いたりと、体を使ってダイナミックに遊びました。体を使ったその場でできる簡単な遊びですが、体幹やバランス感覚を養うことなどにつながります。子どもたちはお家の人と触れ合いながら体を動かし、できた姿を十分に認めてもらい、満足そうな笑顔がたくさん見られました。お家の方もいっぱい体を使って疲れながらもやりきった感が漂っていました。
次回のにじいろ広場は9月に学年ごとに行います。また今後もDブロックの各施設からのご参加をお待ちしています。
更新日:2023年07月14日