園長挨拶

更新日:2024年04月12日

本園は、昭和56年4月に設立され、市立幼稚園の中では最後に開園した幼稚園です。令和3年4月より3年保育が実施となり、3・4・5歳児、74名の園児が毎日元気いっぱいに過ごしております。

園庭には、四季折々きれいに咲く草花、ダンゴムシやチョウ、テントウムシなど、身近に触れられる自然を大事にした幼稚園です。

幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものと「幼稚園教育要領」の中で、幼稚園教育の基本とされています。また、「知識及び技能の基礎」「思考力、判断力、表現力の基礎」「学びに向かう力、人間性等」は、幼児期の教育においてはぐくみたい資質・能力の3つの柱となります。

本園の教育目標は『豊かな心をもって、生き生きと遊ぶ子供の育成』とかかげています。子供たちにとって『やりたいことが実現できる場』でありたいと考え、子供が、『自ら環境に関わり、様々なことに心動かし、興味関心をもって遊び込む』ことができるように、教育環境をつくり、「愛情」「自然」「主体性」を保育のテーマとし、日々の教育活動に取り組んで参ります。

そして、子供たちの育ちを保障していくために、私たち職員だけでなく、保護者の皆様、地域の皆様、小学校や中学校など皆様との連携を大切にしながら、教育を推進して参りたいと思います。皆様との「つながり」を大事にし、笑顔があふれ、愛される幼稚園を目指し、園運営を進めて参ります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

令和6年4月 伊丹市立こうのいけ幼稚園 園長 吉田 典子