6月20日おたまじゃくしの101ちゃん!999匹のおたまじゃくし⁈

更新日:2025年07月09日

こうのいけ幼稚園の園庭には、泥田があります。

雨が降った後の泥田の中での泥遊びが子どもたちは大好きです。

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雨が続き戸外遊びができずにウズウズしていた子どもたち。

雨が上がると、今度は熱中症警戒アラートが発令・・・と、

なかなか戸外で思い切り遊ぶことができずにいました。

でも、”今日は戸外遊びができる!!!”と、元気よく園庭に駆け出して行きました。

すると、すみれ組のお友達が「大変っ!おたまじゃくしがいっぱい!!」と、各クラスに知らせに戻って来ました。

何事かと指さす方に着いていくと・・・

なんと、泥田の中の水たまりに。小さな小さなおたまじゃくしがたくさん泳いでいたのです!

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「どこから来たんかな?」「おたまじゃくしの101ちゃんやっ!」「すっごいいっぱいいるっ!みんなきょうだいかな?」と、お部屋で呼んでいた”おたまじゃくしの101ちゃん”の絵本や”999ひきのおたまじゃくしシリーズの絵本”を思い出し、頭を突き合わせて、小さな小さなおたまじゃくしが泳ぐ様子を見ていました。

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前月にやごを小学校のプールから救出したことを思い出したさくら組さんの提案で、泥田の水が乾いてしまう前に助けないとっと、スプーンで救ったり、水たまりの周りを煉瓦で囲って水を足したりと、おたまじゃくし救出作戦が始まりました。

週が明けた23日月曜日の好きな遊びの時間。

さくら組のお兄さんが、「かえる捕まえた!」と小さな虫かごに大きな蛙を入れて保育室に走って来ました。「この蛙、何蛙かな?」と、捕まえた蛙を図鑑で調べると、トノサマガエルでした。名前が分かったのでクラスの友達にな目を知らせ、紹介していると、子どもたちの中から、「おたまじゃくしに会いに来たのかな?」「お母さんかな?」という呟きが聞こえてきました。

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大きな蛙が珍しく飼育したい気持ちと、おたまじゃくしに会いに来たのかも知れない・・・そしたら、合わせて(逃がして)あげないと・・・

という気持ちの葛藤の末、さくら組の子どもたちは相談をして、他のクラスの友達にも捕まえたトノサマガエルを紹介した後、トノサマガエルを逃がしてあげていました。