あじって?(9月28日)
今日の給食のメニューは、アジのムニエルでした。5歳児の子ども達に向けて、アジを3枚におろす様子を見る機会を持ちました。
まず、子ども達に興味・関心を持ってもらおうと「『アジ』の魚は何番でしょうか?」「なぜ『アジ』という名前になったのでしょうか?」などクイズ形式で話をしています。
絵図で説明しながら、丁寧に『アジ』をさばいています。子ども達は夢中になって見ていました。
『アジ』の3枚おろしが終わるとトレーに入った『アジ』のパーツを触った子どもが「これはどこなん?」保育者は「内臓だよ。」また頭や体を触り「ツルツルしてる。」など実際に触って感触を感じていました。
『アジ』を触るだけでなくどんな香りがするか魚に鼻を近づけて匂いも嗅いでいました。「海の匂いがする。」など感じたことを言葉で表現していました。
「なんで動かないの?」「水がないからかな?」と不思議に思う気持ちを言っている子ども、『アジ』を触るとウロコが手につくことに気づいている姿もありました。子ども達は見る・触れる・嗅ぐ。食べるなど五感を使って様々な経験をしました。このような経験を通して、命をいただくという感謝の気持ち、食べ物を大切にするという気持ちが育ってほしいと願っています。【職員室職員】
更新日:2022年09月28日