さつま汁クッキング(11月14日)
今日は以前園で収穫したさつまいもを使ってさつま汁クッキングをしました。
地域の方々のご協力をいただき、3歳児から5歳児まで学年ごとに役割分担して作りました。
3歳児は今年度初めてのクッキング!エプロンや三角巾、マスクをつけると「作るよ!」という気持ちが満ち溢れていました。
白菜は葉の部分は簡単にちぎれていましたが、芯のところは「かたい!!」と言いながらちぎっていました。こんにゃくは弾力があるので、白菜のようにビリビリとちぎれないことに「えっ!?(ちぎれない)」という表情を見せ、“ん~~!”と手に力を入れて引っ張ってちぎっていました。

4歳児はピーラーを使ってにんじん・だいこんの皮むき、たまねぎの皮むき、キッチンバサミでネギを切るのに挑戦しました。
にんじんの皮をむくと「色が変わった~」と、皮と中身の色の違いに気付いたり、ネギを切って「においする~」と匂いをかいだりする子どももいました。
どうやってさつま汁を作るのかな?まずは説明を聞いてから始めました。
5歳児は包丁でにんじん、だいこん、さつまいもを切りました。
「だいこんは切りやすくて、さつまいもはかたい」と野菜のかたさに気付いている子どもがいました。小さく切れた時は「これはだれのところに(誰のお皿に)入るのかな~」と話している子どももいましたよ。
始めにご協力いただく地域の方々の紹介をしました。
切れた食材はボウルに集めます。
みんなが用意した具材をいよいよ大鍋に入れます。「これは誰が皮むきしてくれたのかな」「これを切ってくれたのは誰かな」等の問いかけに「はーい!」と手をあげる子ども達でした。
さつま汁には鶏肉やごぼう、豆腐等の具材が10種類!!
最後に味噌を入れて完成です。完成した大鍋を見て「(味噌の)においする~」と言っていました。
給食では「おいも、おいしい!」と言ったり、おかわりしたりとうれしそうに食べる姿が見られました。いつも食べているものを自分たちで作る経験は新鮮で、よりおいしく感じたことと思います。この経験を通して食べることや食材やメニューに興味を持ってくれることを願っています。日々の保育の中でも今回経験したことを生かし、「〇〇したね~」と振り返ったり遊びに取り入れたりしていきたいと思います。
(幼児職員)
更新日:2023年11月15日