ぐるぐる洗濯遊び(9月19日)

更新日:2023年09月19日

生活再現遊びの幅を広げて遊べるようにという保育者の願いから2歳児クラスに手作りの洗濯機を用意しました。

最初は冷蔵庫かなと食材をいれる子どもがいました。その時洗濯機を知ってる子どもがおままごとの服やタオルを入れて「ピッ」っとボタンを押し「ぐるぐる」と回し始めました。それを見た子どもたちも布を入れて洗剤も入れてボタンを押し、「ぐるぐる」と同じように言いながら手を回し始め、時には顔を合わして笑いながら洗濯遊びが始まりました。

洗濯が終わってからの子どもたちの表現は様々です。「乾いたかな?」と扉を開けることが楽しみな子ども。洗濯バサミに干す子ども。干した布を一枚一枚畳んで直す子ども。きれいになったタオルを人形にかけて寝かせる子ども等、表現が広がっています。

おうちお方をよく見ているのでしょうね。おうちの方は子どもにとって最も身近な人であり、大好きな人です。おうちの方と同じことをする喜びを感じているのでしょう。子どもたちのやりたい気持ちが満足できるように今後も様々な環境を用意し見立て遊びの幅がさらに広がるに心掛けていきたいと思います。

【乳児職員】