何の虫かな?(7月26日)
こども園にやってきたお客さん。
保育者が虫カゴに入れて、その近くに意図的に虫の本を置きました。
すると・・・
3歳児の子どもが早速本を見つけて、手に取り調べ始めました。
「バッタや!」「いやちがうで。」と言うつぶやきに、本を見ていた子が「これや!」と周りの子や保育者に伝える姿が見られました。
するとキリギリスであるこを知った子どもたち。自然と会話が弾みます。
「おなかのところ太いから女の子や!」と近くにやってきた5歳児の子どもが言いました。
しかししばらく見ているとと泣き声が。
本を熟読していた5歳児の別の子どもが、鳴くのはオスだということを教えてくれました。異年齢で関わることで知ったり伝えたりする姿がとても印象的でした。
子ども達はキリギリスを逃がしてあげることにしました。みんなで見守りながら「跳べ!」「跳ぶんやで!」「ピョンピョンビューンと跳んでいくんやで!」と声をかけている姿がとても微笑ましく感じました。 【3歳児担任】
更新日:2021年07月26日