チョウになった!(5月28日)

更新日:2021年05月28日

アオムシを観察している子どもと職員(5歳児)

「さなぎの色かわってない!?」

図鑑で調べている子ども

「これかな?」

さなぎを見ている子ども

ピアノの上に飼育ケースを置きました。「これでよく見える!」

果樹園のレモンの木にアゲハチョウの幼虫がいました。子ども達には「どんなチョウになるのかな?」と投げかけ一緒に大切に育ててきました。毎日飼育ケースを観察したりどんなチョウになるのかを図鑑で調べたりしていました。今日の朝、5歳児の子どもが「先生、さなぎの色が変わっている!!」と気付きもうすぐ羽化をすることに子ども達も期待を膨らませていました。飼育ケースの蓋にさなぎがついていたことから保育者は見えやすいように少し高い位置に飼育ケースを移動させました。すると、自分なりのイメージで望遠鏡を作って観察する子どもの姿も見られました。

さなぎから羽化したチョウ
担任と一緒にチョウを見る子ども

給食を食べた後に保育室に戻ってきた子ども達の歓声が聞こえてきました。「チョウになった!!」と保育者や同じ棟の友達に伝えます。

チョウを外の世界に逃がしている子ども達
チョウが飛んだことを報告する子ども

チョウが飼育ケースで羽をパタパタ広げている様子を見た子ども達が「逃がしてあげよう!」と決め、逃がすことにしました。「バイバーイ。」「遠くまでとんでね。」と愛着を持っているチョウをいつまでも見送っていました。チョウがとびたった時には思わず追いかけたり「とんでったよ。」とたくさんの職員に教えたりする子ども達でした。【職員室 職員】