ここが面白いんだね(10月6日)
爽やかな秋風が吹き、少しずつ秋の訪れを感じる季節になってきました。
ももぐみの子ども達も、気温を見ながら園庭で過ごす時間が少しずつ長くなってきています。
Aちゃんは砂場の近くにやってきました。
次々と近くにある玩具に手を伸ばし、砂をすくってみようとします。
(Aちゃんが使ってみようとした玩具は6個以上ありました。写真では厳選してお伝えしています。)
以前は手のひらで砂を触っていたAちゃん。”玩具を使うと砂をすくえる。”ということに、周りで遊ぶ子や保育者が砂をすくう様子を見て気付いたのでしょうか。
そして”自分もやってみたい。”と思ったのでしょうね。
Bちゃんは水道でいちごぐみ(1歳児クラス)の子がバケツに水を入れて遊んでいる様子を見ています。
いちごぐみの子が水道から離れた後、Bちゃんは近くにあったバケツを手に取りました。
そして水道の水を出そうと手を伸ばします。
つま先立ちになるくらい体を水道に傾ける姿から、”水を出したい。” ”水に触りたい。”と思っていることが伝わります。
仕草や目線、表情などから子ども達が今心動かして遊んでいるなと感じる時には、保育者はあえて少し離れたところから様子を見守っています。
じっくりと興味のあるものに触れる経験をすることで、子ども達が感覚を存分に働かせて、豊かな感性が育ってほしいと願っています。
【0歳児担任】
更新日:2021年10月07日