自然とのふれあい(1月25日)

更新日:2022年01月25日

伊丹市幼児教育ビジョンの幼児教育の中で大切にしたい3つのキーワードの中で今回は「自然」についてお伝えさせていただきます。

雪がちらちらと降るほど寒い日が続きますが、屋上園庭で遊んでいるとユキヤナギのつぼみが一つ開花していることに気づきそっと近づき「つん!」と言って触れています。

花

こちらは園庭のプランターの前でしゃがみ込み「これなに?」と少し芽が出たチューリップの球根に触れています。

芽

子ども達が自ら気付き触れてほしい思いから金タライに水を薄くはっています。今日はとても薄い氷でしたが、そーっとすくい地面にぱりんと落として触れています。

氷

この日はこんなに分厚い氷が張っていました。冷たさも忘れじーっと不思議そうにみつめています。

氷

地面にうつる自分の影を見て「でっかいの!」と名付けていました。「でっかいの来た!」「待て!でっかいの」としばらく話しかけたり走ったりしています。
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影

このように子ども達は自ら環境に働きかけ自然の面白さ、不思議さなどを感じています。自然との出会い・ふれあいによって、興味・関心、豊かな感性、好奇心・探求心、思考力、表現力の基礎、美的感覚、科学の芽生え等が培われます。これからも日々の生活や遊びの中で自然との関わりを大切にし、子ども達の豊かな心を育んでいきたいです。【1歳児担任】