いろいろな木(11月11日)
バッタやドングリなど、身近な自然でたくさん遊んできた子ども達。今度は、”木”をテーマに、グループで遊びを広げています。今日はいろいろな木を実際見に、神津小学校へ散策へ行きました。
まだ緑の葉っぱの木も多い中、赤やオレンジの葉っぱを見つけると、
「秋が少し来てるな。」
「木が大きいから、葉っぱも赤くなるのが遅いんかな。」
と散策しながら秋を感じる子ども達。
門の近くで、「あ!顔がある木がある!!」と子ども達が見つけたのは…。
トーテムポールでした。「これも木?」「飾り?」としばらく釘付けの子ども達…インパクトのある”木”だったようです。
その後は小学校のいろいろな木に触れたり、背を比べたり、グループで「どの木が好き?」など話したりしながら散策しました。
園に戻り、早速「どんな木が作りたいか?」とグループで意見を出し合いました。
「高さはどのくらい?」
「色は?」
「虫がいっぱいいる木がいい。」
「ふわふわの木があった。」
など、自分と友達と、思いを言葉で伝え合い共有しながら、作りたい木のイメージを膨らませていきます。「紙に描きたい!」とイメージがより共有しやすい工夫をする姿も見られました。
グループそれぞれに、”こんな木を作りたい!”という、素敵なイメージ画が出来上がりました。
「またやりたい。」
と、明日からの活動に期待を膨らませている子もいます。
これから、子ども達のどんな木が育っていくか、楽しみです。 [5歳児 担任]
更新日:2021年11月11日