ビオトープ研修をしました
1学期最後のビオトープ研修をしました。
ビオトープ研修を楽しみにしている子供達は今回の夏の虫の話を目を輝かせながら聞いていました。
佐藤先生からの、「セミは何の仲間でしょうか?」「セミは何を食べるでしょうか?」などのクイズではやる気満々の子供達。「何かな?」と思いをめぐらせていました。
また、佐藤先生が、捕まえてきてくださったセミを目の前で見せてもらいオス・メスの違いやどんな風に鳴くのかを教えてもらいました。
また、持ってきてくださったカミキリムシや園庭で見つけたチョウやバッタのこと、保育室で育てているカブトムシのことなど、生き物の不思議もたくさん教えていただきました。
そして、実際に触れてみようとカミキリムシやカブトムシ、セミにも触れ、大興奮の子供達。
虫に触れる時、カブトムシの小さい角を持ったらいいことや、カミキリムシは動く方向に手を置くと、カミキリムシが嫌がらずに手に乗ることなどを教えてもらいました。「ちょっと怖いかも…」と後ずさりしていた子供も、友達がなでたり、手にのせたりするのを見て、少しずつ虫との距離が近づいていました。
午後からは、ほし組やにじ組の友達にカミキリムシやカブトムシを紹介すると、触れ方を優しく教えていました。自分達が学んだことを年下の子供達に伝えようとすることで、年長児としての自覚や相手を思いやる気持ちの育みにもつながってほしいと思います。
更新日:2025年07月13日