ようこそ”おぉますたーまつり”へ
運動会のかけっこで東京を目的地にしていたにじ組の子供達。運動会後に「東京に着いたけど、皆で何したい?」とクラスで話し合いをしたところ、「おまつりがしたい」と子供達から意見が出ました。子供達とおまつりのイメージの話し合いを重ね、”たい焼き””たこ焼き””焼きそば””かき氷””りんごあめ””レールを走るお寿司””スーパーボールすくい””輪投げ”の店を作ることになりました。たこ焼きを焼く動画を見たり実際にかき氷機でかき氷を作ったりして、にじ組オリジナルのおまつりを作ってきました。
おまつりの名前も考えました。「かっこいい名前がいいね」という話になり「おぉまつりは?」「ますたーまつりは?」「じゃあどっちもかっこいいからくっつけよう」となり”おぉますたーまつり”に決まりました。
もう少しで完成となる頃、にじ組に来たそら組のAさんが「おまつりはいつなの?」と教師に聞きました。にじ組の子供達は「決めていない!」「どうしよう」と言っていました。Aさんには「またお知らせに行きます」と返事をして、にじ組で話し合いをしました。子供達からは「お客さんに来てほしい」「おうちの人も来てほしい」「そら組とほし組も呼ぼう」「皆で来てもらったら楽しそう」という意見が出ました。
7日に参観があり、最初は大好きな保護者の方がお客さんで来てくれました。保護者の方がとても喜んでくれているのを見て「明日は絶対にそら組とほし組に来てほしい」となりました。
そして今日、そら組とほし組に招待状(チケット)を持って「おぉますたーまつりに来てください」と誘いに行きました。「楽しそう」と言ってもらい、はりきっていました。急いで弁当を食べて準備を始めました。
ついにお客さんが来ると「いらっしゃいませ」「こちらかき氷ですよ」と言う友達の声を聞いて、他の子供も大きな声で呼び込みをしていました。
「これください」「みかん味のかき氷ください」「これはなんですか?」「りんごあめだよ」「チョコバナナ食べたい」「たこ焼き5個ください」と子供同士でやり取りが広がっていました。腕いっぱいに食べ物を持ってお買い物をしていたり友達と焼きそばを食べたり笑顔いっぱいのおまつりでした。
途中電車が走り始め、店から店へと繋ぎ「こちらにお乗りください。次は輪投げ駅です」と言って走っていました。
そら組から「明日もおまつりある?」「また絶対行くから!」と言ってもらい、とても嬉しそうな表情のにじ組の子供達でした。
更新日:2025年07月09日