ビオトープ研修
2学期初めてのビオトープ研修がありました。始まる前から、そら組の子供達は「今日は佐藤先生、何の虫のことを教えてくれるのかな?」と楽しみにしていた子供達です。
今日は、今見つけることができる秋の虫についてのお話でした。昨日、園庭でバッタを見つけた子がいてとてもタイムリーな話題だったので、子供達は大喜び。佐藤先生の話を聞くと、「知ってる!」「見たことある!」と、口々に話をしていました。
お話のあとは、園庭で虫探しです。まずはビオトープの様子を見に行きました。夏休みの間に、ビオトープに草がたくさん生えていました。「水面が見えないと、トンボは水があるって分からないから、卵を産みに来れないんだよ。みんなで少し水草を取ってきれいにしようか。」と教えてもらい、みんなで少し草を抜きました。水面がしっかりと見えるようになりました。
そのあとは、バッタ探しです。広い園庭の草が生えているところをくまなく探しましたが、なかなか見つからないバッタ。「どこー?」「おーい出ておいで」と呼ぶ子もいました。活動の終わり頃になると、少しずつ草の中からバッタを見つけ始めました。「いた!こっち!」と、子供達は大興奮でした。途中でトンボを見つけて、そっとそっと手を出す子供達の姿がありました。
今日も、みんなで虫についていろいろ知って、楽しい時間を過ごせました。佐藤先生から、たくさんの生き物をそら組のみんなにといって譲っていただきました。子供達と相談して、みんなで育てるか自然に返すかを考え、虫の命についても考えていきたいと思います。
更新日:2023年09月07日