今年度最後のビオトープ研修

更新日:2024年03月07日

5歳児そら組の子供達が、1年間毎月楽しみにしていたビオトープ研修。今日は今年度最後の日でした。数日前から、「7日で最後だよ」と伝えていると、「えー!さみしい!」と言っていた子供達。「佐藤先生にお手紙を描こう!」という話になり、クラスの子供達と一緒に作りました。すると、「佐藤先生は虫が大好きだから、虫をつくったら喜ぶんじゃない?」と子供達からの声が上がり、作った虫を飼育ケースに入れてプレゼントすることにしました。

佐藤先生が来られたのがわかると、「電気を消して渡そう」「最初隠れておく?」と、自分たちが作ったプレゼントの渡し方を子供達が考える姿が…。最後にサプライズで渡そうと伝え、今日の活動が始まりました。

今日は、幼稚園の中にある“春”を見つけに行きました。最初はビオトープです。この冬も何回かビオトープが凍っていました。「中にいるヤゴは大丈夫かな?」と、みんなで探しました。水に手を入れると、「冷たい!!」と子供達から声が上がるくらいとても冷たい水でしたが、ヤゴは無事に生きていました。

ビオトープビオトープ

そして、園内の中の春探しでは、自分が見つけた春を佐藤先生に次々に知らせていました。「先生!見つけたよ。」「ここにもあったよ。」と、嬉しそうに伝えていた子供達でした。

ビオトープビオトープビオトープビオトープ

保育室に戻ると、佐藤先生から子供達に手作りの絵本とビオトープサポーターのカードをプレゼントしていただきました。子供達は大喜び!友達と見せ合いながら、「じゃーん!」とビオトープサポーターのカードを見せ合っていました。

ビオトープビオトープビオトープ

そして、次は子供達から佐藤先生にプレゼントです。佐藤先生が喜んでくださる姿を見て、子供達もとても嬉しそうでした。

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佐藤先生には、一年間そら組の子供達に生き物のことや自然のことをたくさん教えていただきました。子供達は自然が大好きになりました。生き物や自然への興味関心を、これから小学校にいっても持ち続けてほしいなと思います。