11月17日 市内公開保育研究会を行いました
伊丹市の公立幼稚園では、今年度より南北にグループを分け、3園で共同研究園体制をとっています。南ブロックの研究テーマを「主体性を尊重し、支える保育の創造」~自分で考え決定して行動するための環境の構成~とし研究を進めています。
講師として、梅花女子大学赤木教授を招聘し、市内公開保育研究会を行いました。
教育委員会、市内の公私立幼稚園・こども園・保育所、中学校、小学校の教員や評議委員などたくさんの先生方が来てくださいました。
早朝は雨が降っていましたが、子供達は、それぞれの保育室やテラス、遊戯室で自分のしたいことを見つけて遊ぶ姿がありました。
5歳児が遊戯室でお化け屋敷の遊びをしているところに、3歳児、4歳児が遊びに行かせてもらったり、参観してくだっている他園の先生方にお客さんになってもらったりしていろいろな刺激を受けて遊んでいる姿が見られました。
午後の全体会では、南ブロックの研究の取り組みの発表だけでなく、子供の遊びの様子の写真を用いて、担任からの保育点検・グループ討議で保育について語り合いました。
他校種の先生と保育を語り合うことで、子供の内面に気づいたり、必要な環境について考え直したり、多面的に物事をみることができることにつながり、大きな学びとなりました。
引き続き、子供の主体性を支える保育を進めていけるよう、研究を重ねていきたいと思います。
更新日:2023年11月21日