10月ビオトープ研修(10月26日)

更新日:2022年10月27日

 

今回のビオトープ研修は、佐藤先生に「いろいろな種」について、教えていただきました。

転がりたい種、とびたい種、食べられたい種、ひっつきたい種など色々な種の特徴を教えてもらいました。「どんぐりは転がってお母さんの木から離れた場所に行くんだよ」「食べられたい種は動物が口やポケットに入れてお家に持って帰るんだよ。時々どこかに落としてしまって落ちた場所で芽が出るんだよ」など種が皆みたいに歩いて行けないので色々な方法で違う場所に行くことを教えていただきました。子ども達が一番驚いた種は「藤の種」でした。種が乾燥してくると「バンッ!」て爆発するだよと教えていただくと「今爆発したらどうしよう」「怖い」と楽しそう話しを聞きながら種を見ていました。早速幼稚園の藤棚に行ってみる姿が見られました。

  

種の話を聞いた後は、むくのきの葉で爪磨きやむくろじの実を水の中に入れて振るとあわあわにんるよと色々な遊びを教えてもらい体をうずうずさせながら話しを聞いていました。

 

おなもみで的当てをしたり、シュロの葉でブレスレット作りやバッタを作ったり、シュロでできたヘビに指を入れると抜けなくなるのを楽しんだりしていました。

 

 

秋の自然は不思議がいっぱい。園庭にも秋の自然物がたくさんあり、毎日子供達は散策をしたり、ビオトープを覗き込んだり、園舎裏の木の実や木の葉をたくさん拾ったり、遊びに取り入れたりして楽しんでいます。伊丹市や幼稚園の園庭にある木の実や落ち葉などがどのように大きくなるのか、どんな遊びができるか、どんな特徴があるのかなどたくさん学ぶ事ができました。