教育目標・経営方針

更新日:2021年04月15日

教育目標

「たくましく心豊かな子どもの育成」 二人の園児

    <めざす子ども像>

  • 意欲的に遊ぶ子ども
  • 豊かな感性をもち、のびのびと表現する子ども
  • 思いやりのある優しい子ども
  • 友達と協同して遊び込む子ども



   幼児期は、心情・意欲・態度・基本的生活習慣など、生涯にわたる人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期です。この時期に幼稚園では、幼児が、生活や遊びを通し、生涯にわたり、よりよく生きるための基礎を体験的に身につけ、「後伸びする力」を育むことを重視しています。

   子どもたちが安心して、自分らしさを出せる場、夢中になって遊べる場、自己の興味や関心を追求する場、自分の存在を友達や大人に認められることや子どもたちが互いの思いや考えを出し合い刺激し合うことを大切にしています。その中で、葛藤や友達の考えに共感するなどの体験を通し、友達のことを理解していくとともに、自分というものをより確かなものとしていくことを願っています。特に、本園では、教師の温かいまなざしに見守られながら、友達との様々なかかわりの中で、豊かな生活を創造していく子どもを育てることをめざしています。

めざす教師像

(1) 愛情と責任感をもち、暖かなまなざしで寄り添うことができる教師

(2) 子どもを信じ、子どもの姿から学び続けることのできる教師

(3) 子どもの声に耳を傾け、応答的な対応ができる教師

(4) 悩んだり困ったりしながら、人と共同して行動できる教師

わたしたちの園の特色

(1)広い芝生の園庭や、四季が実感できる自然環境に恵まれ、温かい地域と保護者とのつながりを通して子どもの豊かな感性を育んでいます。

(2)園児が主体的に遊ぶ込むことができるように園全体の環境の構成を工夫しています。

(3)幼児教育と小学校教育がなめらかに接続できるように、教師間の連携を密にしている。

(4)教職員が互いを尊重しながら幼児理解を深め合い、日々の保育を実践しています。

努力目標

(1) 自然体験や絵本の読み聞かせなど、豊かな経験を通して幼児一人ひとりが自分らしさを発揮し、まわりの友達と共に育つ保育を追求します。

(2)基本的生活習慣の確立や社会規範の基礎を培います。 

(3) 幼児教育と小学校教育をなめらかに接続するために相互理解を図り、主体的に物事に取り組む意欲を育てます。

(4) 幼児の安全面について、PTAや地域機関と連携を深め、体制を強化します。

(5) 保育を地域に公開すると共に、幼稚園からの情報を発信し、地域の子育てセンター的役割として、開かれた幼稚園をめざします。

(6)子育ての支援の充実を図ります。