3園共同研修会(2022.7.28)

7月21日から夏休みが始まりました。預かり保育の園児が毎日登園してくる以外は、園庭開放の利用者が時々訪れています。園庭には、蝉の声が「今しかない！」と言わんばかりに響いています。

さて、園児が休んでいる間に公立幼稚園で昨年度から取り組んでいる「共同園」での研究の方向性を集まって研修し合う時間を設けることとなりました。

こうのいけ幼稚園、おぎの幼稚園、いけじり幼稚園の3園が「遊び込む子どもの育成」に取り組むこととなりました。

まずは、「遊び込む姿ってどんな状態？様子？」というこうとを共通認識するあめに、各自が思うところを付箋に書いて持ち寄り、共有し合うこととなりました。

初めは個々の作業をしながら、少しずつあちらこちらで輪ができはじめ会話が生まれる様子が見られました。同じ目的をもって取り組んでいるからこそ、会話も弾みます。

2時間の会でしたが、あっという間の時間でした。各園に推進役はいますが、「誰が･･･」という訳ではなく、気づいた人が気づいたことを語り、そして一つにまとまっていけるようにワイワイガヤガヤと意見交換できる環境が大切だと感じています。

日頃はそれぞれの園で園児とともに生活しているわけですが、それぞれが感じていることを語り合い、共に関わる全ての子どもの幸せのためによりよい保育環境や保育者の姿勢を共有していくことができるようにと願っています。