園内研究会(2021.5.20)
例年より早く梅雨入りし、毎日毎日雨。子ども達は室内の生活を中心に日々過ごしています。
大学の先生や幼児教育センターのアドバイザーを招聘し、今年度第1回目の研究会を実施しました。
今日を迎える前に、先日園内研修会の時間をとり、教師間で昨年度の学びを共有しあい、さらに、共有したことを可視化できるようにと話し合いました。
各自が考えたことや気付いたことを語り合い、文章化する作業です。その語り合うことで、新たな気付きができ、そしてそれぞれの思いが少しずつ共有されていっているように感じました。
講師の先生には、午前中に保育を見ていただき、午後に保育についての評価や課題などをご教示していただきました。その会の中で、各自の思いを語り合うことができました。今日の遊びを見て、次にどのよな展開を想像しているのか・・・という問いに、各担任は自らの考えを語っていました。その内容を皆で共有し、子ども達が次の日をワクワク楽しみながら、ちょっと挑戦したり、工夫したり、考えを出し合って協力したりできるような環境をつくっていくことが大切だと感じました。
自らの気づきを語り、自らの保育を見直し、明日からの保育に向かうための導きをいただけることがとてもありがたい時間です。
今年度は、本園の保育を見に来ていただく場を設け、「遊び込む子どもの育成」の取り組みを通して、自ら学んだ事等を発表させていただく機会があります。
子ども達の学びと育ちと共に、私たち教師が学び育つことで、保育の質の向上をめざして取り組み続けていきたいと思っています。
更新日:2021年05月21日