地震の避難訓練と引き渡し訓練

更新日:2024年02月09日

お正月に能登半島を中心とする地震が起きました。現在も被災地では、多くの方々が大変な思いをされている事を、子どもたちもニュースで見たり、お家の人と話をしたりしていると思います。

阪神淡路大震災からも29年が経ちました。東日本大震災も起こり、今回の地震が起こった事で、改めて地震はいつどこで起こるか分からない、だからこそ日頃からの備えが必要だと強く思いました。

訓練の前日に、地震の紙芝居を見たり、話を聞いたりして、地震が起きた時にどうやって逃げたらいいかをみんなで話をしました。

訓練当日、放送が聞こえると、子どもたちは急いで机や椅子の下に避難しました。地震がおさまると、通園帽子、カラー帽、絵本袋、上靴袋、通園バックなど、それぞれに考えて自分の頭を守りながら園庭に避難しました。4月から何回も避難訓練をしてきたので、子どもたちも全体的に落ち着いて避難をすることができました。

園庭では、園長先生から阪神大震災が起こった時の話を聞きました。子どもたちも真剣に話を聞いていました。クラスに戻ってからも、訓練の振り返りをし、みんなで良かった所や、次はもっとこういうところに気をつけようなどの話をしました。

午後からは引き渡し訓練も行いました。保護者の方々も、スムーズにお迎えに来てくださり、ありがとうございました。このような機会に、ご家族でも一緒に身を守る方法を考えたり、防災意識を高めたりしていただけたらと思います。