サイエンスマジック~町の先生がきてくれました~
先日遊戯室にて4.5歳児が町の先生による「サイエンスマジックショー」に参加しました。空気を温めて気球のように袋を飛ばしてみたり、魔法をかけると水の色が変わったり、次々に繰り広げられる不思議な科学実験。「えー!なんで?」「すごい!!」「きれい」と歓声がやまない時間でした。
披露して下さるのは町の先生こと山内義博さんです。”魔法の髪”を使って様々なマジックをして下さいました。
なぜかしぼまない魔法の風船!
でも…魔法をかけるとしぼんでいくよ!不思議。
どうしたら水が速く下におちるかな?
「ペットボトルを押せばいいんだよ~。」「振ったらいいんじゃない?」
半透明のシートが魔法の髪に触れるとなぜか真っ黒になったよ。
「見えなくなった~!!」「どうして?」
真剣な表情で…どうなるのかな…ドキドキ!
「わーすごい!!」「びっくりした~」

みんなのお家にもあるものだよ。どんなにおいがするかな?
「わ!すっぱいにおい」「なんかにおったことある~」

この白い粉は何でしょう?パンケーキに入っているよ。
「塩!」「砂糖!」「小麦粉!」
「髪の毛で魔法ができるのが面白かったです。」「全部楽しかった!」「色水の実験が面白かったです!」
最後はお礼に歌のプレゼントをしました。
みんな大好きな”にじ”を歌いました。
その後もマジックを見て自分でもやってみたいという思いから、子どもたちなりに考えて遊んでいますよ。
「水がある所までしか上に浮いて行かないね。」「自分もプールで浮くから、水の中って浮くんかな?」
「あれ~!吹いても水の色変わらないな…」
真っ黒になるシートは、髪の毛より細い線がいっぱい入っているんだよと教えてもらい作ってみましたよ。
「みて~!!いっぱい作って重ねたら見えなくなったよ~。」
「セロファンは重ねても見えるよ~。」「でも色が変わったね!」
「太陽の光にあてると綺麗やねんで~!」
マジックを見て「なんで?」「どうして?」とたくさんの不思議なことやに出会い、「やってみたい!」と試す姿が見られました。
これからも一人一人の何でだろうという好奇心や探求心を大切に、一緒に楽しみながら過ごしていきたいと思います。