こどもの日ウィーク
中央保育所ではこどもの日ウィークをきっかけにこどもの日の由来を知り、こいのぼりやしょうぶ湯などの習わしに興味をもつ機会にしています。
また、春の心地よい気温の中でのびのびと体を動かす気持ちよさや草花や風など様々な自然を感じたり触れたりする経験を大切にして遊んでいます。
「よいしょ、よいしょ!」
「跳びたい!せーの!」
「もう一回やってみる!」
大玉で中当て。
「あぶない。もう少しで当たりそうだった。」
3歳児は風になびいて揺れる様子に興味津々。
「見て、揺れているよ」
袋で作ったこいのぼりを手に持ち、園庭を駆け回ります。膨らんだ袋の手応えと音に“風”をしっかり感じています。
園庭に泳ぐこいのぼりを見て「作ってみたい!」と興味をもった子どもたち。袋や模造紙、画用紙など思い思いの素材を使って大小様々なこいのぼりを作っていきます。マーカーや絵の具、シール、折り紙の切り絵など多様な組み合わせて装飾し、感じた事や考えた事を表現する楽しさを感じていました。
1歳児は指先を使ってシール貼り。
「ここにしよう。」
「いっぱい貼りたい。」
「鱗もつけよう」
もっと大きくしたいと考え、袋をくっつけて友達と一緒に作る事にしたようです。
「こっちが頭。」
「かわいいこいのぼりにしよう」
「ぐるぐる模様にしよう」
「気持ちいいね」
「次は黄色にしよう」
みんなでつなげて大きなこいのぼりもできました。
「お風呂を作ろう」と思いつきみんなで園庭に穴を掘り始めました。こどもの日なのでしょうぶ湯です。お湯で立ち上る特有の香りに気づき、しょうぶの葉をクンクン。香りを感じながら気持ちよさそうに足をつけていましたよ。
「温かくて気持ちがいいね」
「私も入りたい!」
しょうぶやかしわの葉に鼻を近づけてみると・・・
「この匂いは…文旦か伊予柑みたい。」
「森みたいな匂い!」
これからも行事を大切にしながら興味を広げたり夢中になって遊ぶ姿を見守っていきたいと思います。