平和ってなに?
8月15日は終戦記念日です。
それぞれの学年で絵本や資料を使って『平和ってどんなことなのかな?』と考えてみました。また、命の大切さを知ることで自分自身を大切にすること、そして周りの人や動植物を大切にする気持ちについても話し合いました。
絵本を見たり、昔の様子の写真を見ることで、子ども達から様々なつぶやきが聞こえてきました。
国と国のケンカという話を聞いて「テレビで見た事がある」「動物がしんじゃうかも」
絵本「かおかおどんなかお」
気持ちを表情で表している絵本を見て、「悲しい顔」「うれしい顔」と表情を真似しています。
“平和ってどんなことかな?”と尋ねると…
「おうちの人といっしょに寝る」
「おしゃれしておでかけする」
「みんなが好きな未来をつくる」
絵本「おひさとおつきさま」絵本が終わると、
「ごめんねって言ったらいいのに…」
4,5歳児は、給食前に味の薄い「だし」の試飲をしました。
「味がしないね」
「なにも 野菜 はいってない」「好きな味じゃないな…」
子ども達は、「おいしくない」と素直な感想を言っていましたが、「これしか食べるものがなかったんだよ」という言葉を聞いて、ぐっと一気に飲み干す子どももいました。
この後の給食では、味のついた五目味噌汁を食べました。「おいしい!」「お汁、味がある!」「わかめが入ってる」と先ほど飲んだ薄いだしと比べて違いを感じたようです。
”平和ってどんな気持ちかな?”と尋ねると、
「たのしい」「うれしい」「わくわく」
「平和って何?」ということを子どもたちと考えることで、”平和とは幸せなこと”だということを改めて感じることができました。今、当たり前になっている生活に感謝し、日々の生活を大切にしていきたいと思います。