もうすぐこどもの日
5月5日は「こどもの日」です。
荻野保育所では、子ども一人一人が大きくなった喜びを感じるとともに伝統の伝承の機会としています。
幼児組はクラスごとにこどもの日に込められた願いや風習について話をしました。
テラスに設けた菖蒲を浮かべた足湯コーナーは大盛況でした。
「いいにおい」
「なんか、ねぎみたい」
「ねばねばしてるね」
菖蒲をお湯に足をつけると「あったか~い」とリラックスした表情です。そのうち、菖蒲をちぎって根に近い方と葉の方と匂い比べをしている子どもも…。「こっちの方が匂うよ!」と根に近い方が匂いが強いことに気づいていましたよ。また、ちぎっていくうちにねばねばとした液が出てくることに気づいて「これなんだろう?」と不思議そうな顔もしていました。
「中に入れそう!」
遊戯室では、こいのぼりと背比べをしたり、体を動かして遊んだりしました。
小さなこいのぼりに足だけを入れて「人魚みたい」と表現していたり、大きなこいのぼりをトンネルのようにくぐることを楽しんだりしていました。
季節感を感じる行事や伝統行事を伝えていくことも保育所の大切な役割です。