おにぎりパーティー!11月25日
6月ごろから育てていた稲を収穫し、稲穂取り、1粒1粒のもみ殻取りまで自分たちで行いました。
「自分たちで育てたお米、何で食べるのが1番美味しいかな?」とクラスで話し合い決まったおにぎりパーティーの開催です!
「家でご飯を炊く時、おうちの人はどんなことをしているかな?」と尋ねると、
「お米をカップで計る!」「水で洗ったら白くなってくるからきれいに洗う!」
という言葉が聞かれました。
今回は、
調理の先生から頂いたお米と、収穫したお米をブレンドして炊く事、
自分たちでお米を洗おう!という事が決まり、調理がはじまりました。
「(保育所のお米と、収穫したお米の)色が全然違うな!」
本当に水が白くなってきた…!
山みたいに置くねんで!
飯盒炊飯の時、木をどんな風に置けばいいのか事前に調べていた子どもたち。
「三角の山みたいに置いたらいいねん!」と言っていました。
いよいよ飯盒炊飯開始!
煙のにおいと、燃えている火に子どもたちもワクワク。
「火が小さくなってるんやない?」
「木を足すわ~」
と火の様子を見て木を足しました。
そしてついに、、、
「わぁ~!煙(湯気)いっぱい!」
「すごい!いい匂いもする!」
と、無事に炊くことができました。
炊けたごはんを冷まして、ラップで握りおにぎりを作ります!
「ぎゅって(握ったら)したら丸い形なったよ!」
【わかめ】【おかか】の味付けと、
間引きした大根の葉で作った【菜飯】をふりかけにしました
「いただきまぁーす!」
青空のもと、味付けのふりかけを選んでかける子や
「なんも付けんと一回食べてみるわ!」とおにぎりを頬張る子もいました!
「おかわり~!!」と何度も食べ、全てのお米が無くなりましたよ!
稲を頂いてから、収穫、もみ殻取り、飯盒炊飯まで
沢山の工程を経て、おにぎりを食べることができました。
子ども達の中で、何か感じる事があったようで、「大事にしよう」「もったいない」などの
言葉を友達同士で話していました。
毎日当たり前のようにある食事やごはんについて、この経験を通して何か感じてくれたらと思います。
何はともあれ、お米が無事に炊け、笑顔いっぱいの子ども達がおにぎりを食べることができてよかったです!!!