モワモワの奥には?!(11月9日)
先月収穫したサツマイモ。ツルで遊んだり、重さをはかったり、触ってみたり・・・。でもやはり芋は食べなくては!さつま汁クッキングでみんなで洗ったり、皮をむいたり、包丁で切ったり調理しておいしくいただきました。そして今回は焼き芋!前回のホームページでもお知らせしていたように火付けに興味を持っていた子には「先生どうやって火つけたん!」と聞かれ「チャッカマンでつけた」と答えるしかなかったのですが・・・・。
サツマイモを洗って、濡らした新聞で包みその上からアルミホイルで巻く。保育者から教えてもらった手順を5歳児が年下の子に教えてあげているのですが教えてあげたい5歳児に対し見ていたからできるよとばかりにすいすい巻いていく年下の子たちもいました。この経験は来年も覚えているかな?
「ああやってするのか・・・」見て学んでいます。とても身近ないいモデルです。
ブロックで囲い火をつけだすとモクモク煙が出てきました。テラスにいた子ども達は「ワ~!何のにおい?」と張り付いて見て慌てて降りてきました。
着火!
「何のにおい?」
燃える火の中に自分たちでアルミホイルに巻いたイモを入れるのですがちょうど煙がきたり、どこまで近づいたら熱いのか、タイミングをはかって入れていましたよ。
いつ入れよう・・・
くさいね・・・ごほごほ・・・
焼けたかな?
早く食べたいね!
どんな色?
サツマイモは自分たちで苗を植え、水やりや雑草抜きをし、収穫、調理、食べるまで私たちの食のすべてのプロセスを子ども達自身が経験できる貴重な素材でした。一つの物を食べるまでにどれだけの過程が必要か子ども達は体験を通して感じてくれたのではないかと思います。(火をつける大変さもきっと感じていると信じたいものです・・)
これから荻野保育所の園庭にはきんかんやレモン、グレープフルーツ、大根、水菜、人参などの果物や野菜の収穫が見込まれます。日々生長を見守りながら食べられる日を楽しみにしている子ども達です。
1歳のバーベキューごっこ?
2歳のバーベキューごっこ