お話を通した遊び(ぞう組、さんまいのおふだ2)1月半ばから2月初め

はたきを手作りし、小僧になって掃除に励んでいます。

掃除する小僧

書道に励む小僧さん。

字を書く小僧

小僧たちは山で花を摘んだり、キノコを見つけたりしています。

花を摘む小僧

保育者が山に生えている大きなキノコになると皆で抜こうとしています。

キノコを抜く

山でキノコを抜いたり花を摘んだりしていたら日が暮れてしまい、一軒の家を見つけて泊めてもらいます。おばあさんは「これを食べて。」と食べ物を勧めてくれました。

キノコを抜く2

「私にもちょうだい。」と鍋に群がる小僧達。

鍋に群がる子ども

その頃お寺では、和尚さんは仏典を読み上げたり「小僧、そろそろ帰ってくるかなあ。」「お持ち焼いといてあげようか。」と話したりして、和尚として生活しています。

くつろぐ和尚

おなか一杯食べた小僧は眠ってしまいました。やさしそうなおばあさんは隣の部屋に隠れて何かしています。すると、雨粒が「ポツンポツン、小僧起きろやポツンポツン。」と両腕を振り下ろして何かを知らせてくれました。

ぽつんぽつん

目が覚めた小僧が隣の部屋をのぞくと、、、やまんばが包丁を研いでいます。

のぞく小僧

つかまってしまった小僧は縄につながれますが、お札にお願いして返事をしてもらう間に逃げることに。

縄につながれる小僧

お札さん、ちゃんと言ってくれるかな?と心配そうに見ている小僧です。

お札が答える

でも気づかれてしまい、逃げる小僧。

逃げる小僧1

逃げる場面はいつも楽しそうで「キャーッ。」と歓声を上げながら逃げているのですが、人数が多すぎて自分たちでも「何してるのかわからない。」と感じたり、見ているてんまグループの子どもからも「マラソン大会みたいやん。」と厳しい指摘もあったりしました。

 

逃げる小僧2

子どもから「じゃあ、小僧、お札、やまんばで3人組になって、3人組ごとに順番にいくのはどう?」という提案があり、それならわかるかもと納得していました。

逃げる小僧3

お札にお願いすることは、「山になってください。」「バナナの皮を出してください。(やまんばを滑らせる。)」「納豆やスライムを出して、やまんばが歩けないようにしてください。」「小僧をたくさん出して本物の小僧がわからないようにしてください。」「ドリンクを飲ませて弱くさせる。」など様々なアイディアが出て、3人組になってグループごとに言葉のやり取りや表現を楽しんでいました。

右側の山になった子どもを、やまんば役の子どもが「よいしょよいしょ。」と登っています。

大きな山をのぼるやまんば

お寺に逃げかえった小僧のところにやまんばが追いつきました。和尚に小僧を出すように言いますが、和尚に「大きくなれるか?」と言われて大きくなるやまんば。

大きくなったやまんば

「今度は小さくなれるか?」と言われて小さくなったやまんばを和尚さんは食べてしまいました。

お寺に帰った小僧

 

 

 

 

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