お話を通した遊び(りす組ひまわりグループ)2月22日
3歳児の子ども達が興味を持ちそうな絵本「ねずみさんのおつかい」を読み、1月半ばから2月の初めまでお話を通した遊びを経験しました。
ねずみさんのおうちに5匹の赤ちゃんが生まれました。
お兄ちゃんお姉ちゃんが赤ちゃんのお世話を手伝っています。
優しく抱きかかえてミルクを飲ませる姿が微笑ましいです。
きっとおうちの方にそのように接してもらっているからこそ、自分より小さい存在に優しく接してあげられるのだなあ、と感じます。
ねずみのおばあちゃんから赤ちゃんの布団も届き、そーっとかけてトントンしてあげています。
さくらグループのお風呂に赤ちゃんと入る姿もありました。
お母さんに、「カレーに入れるお肉を買ってきて。」と言われ
おつかいに行くことになりました。
買ったものを入れるリュックと”ちゅうちゅうカード”を忘れずに持っていきます。
スーパーで好きなお肉を買います。
ミンチにバラ肉にロース肉。
レジに並び、子どもと店員さんのやり取りを興味深く眺めています。
とある日は、「お母さんにうさぎさんからニンジンをもらってきて。」と言われ、ぞう組やさくらグループの子どもにうさぎさんのおうちを尋ねながら歩いていくと、畑に着きました。
好きなニンジンを自分で掘り嬉しそうです。
また別の日はおばあちゃんの手作りカレールーをもらいに行きました。
お母さんと子ども達で作ったベストをくまさんに持っていくと、大喜びしたくまさんからお礼にジャガイモをもらったこともありました。
「これをカレーに入れるの。」「カレーできたら食べに来てね。」と誘っていた子ども達。
おうちに帰るとお鍋に材料を入れて、おばあちゃんにもらったマイお玉でかき混ぜます。
蓋をして、出来上がりを楽しみに待っています。
自分でお皿にカレーをすくい、レジャーシートの上で食べました。
大きな具にかぶりついたり、「おかわりしてくる。」ともう一度カレーを入れにいったりする姿が見られました。