お話しを通した遊び(りす組さくらグループ)2月22日
3歳児の子ども達が興味を持ちそうな絵本「ばすのたび」を読み、1月半ばから2月の初めまでお話しを通した遊びを経験しました。
保育室に担任が作ったバスがお目見えすると、早速乗り込んでいました。
小さな座席に座っています。
一番前の子どもは、ひじ掛け付きの座席を作っていました。
気分はすっかり運転手さんでしょうか。
郵便屋さんからお届け物です。中身は、、、自分だけのレジャーシートでした。
ねずみのおばあちゃんから自分だけのシートが届き、とっても嬉しそうです。
黄色、ピンク、水色の中からシートを選び、保育者に見せています。
奥では早速シートを広げて座ろうとしている子どももいます。
バスといえば、子どもはピンポンを押すのが好きですよね。
このバスは、車体についているピンポンが壊れてしまい、なんと一人一個ずつマイピンポンを運転手さんからもらいました。
「これ。」と好きな色のピンポンを選んでいます。
お客さんがいっぱいで座れない時には、立ってつり革を握っています。
本当なら高すぎて大人しか掴めないつり革ですが、ごっこの世界では子どもも自由に掴めます。憧れのつり革です。
自分だけのピンポンを手に、いつ押そうかな、と楽しみにしています。
「ピンポーン。」と言うと運転手さんが「次、止まりまーす。」と言って止まってくれます。
どこへでも行ける魔法のピンポンです。
2階のテラスにバスでお出かけし、ひなたぼっこしながらショルダーバックに入れて持ってきたフルーツやおにぎりを食べた日もありました。
自分だけのショルダーバック、シート、マイピンポンが嬉しいさくらグループの子ども達です。