1月17日
1月17日は阪神淡路大震災が起こった日です。
あの日から27年が経ちました。
保育所では地震の避難訓練をしました。
「地震です。」保育者の声かけで子ども達はすぐさま机の下に隠れます。
子ども達はこれまでの訓練や保育者の話から、地震の時に身を守る方法をいくつか知っています。
揺れが収まり建物の倒壊の恐れがあると仮定して、園舎から外へ避難します。
2歳児の子ども達は安全に園舎内を移動できるように玄関で靴をはきました。
信頼できる保育者と一緒に落ち着いて避難しています。
避難訓練の後、3~5歳児の子ども達はそれぞれのクラスで地震の避難の仕方について振り返り、27年前に起きた阪神淡路大震災の話を聞きました。
写真や本を見たり身を守るためのポーズの絵を見て真似たりして、子ども達も心を動かしたり命について感じたりしていました。
地震はいつ起こるかわかりません。
いつ起こっても自分の命や周りの人の命を守ることができるように訓練を大切に積み重ねています。
そして阪神淡路大震災のことを子ども達に伝え続けていくことも私達の責務の一つだと思っています。