凧揚げ
年が明け、お正月遊びの一つである凧を3歳児の子ども達が作っています。
ビニール袋にペンで好きに絵を描いています。
なぜこの形のビニール袋(取手付きビニール袋)かというと、3歳児の子どもが作ったものですぐ遊べるもの、風を受けやすいものだからです。
このような観点を持ち素材を保育者が選びました。
自分の凧に糸をつけてもらうと、3歳児の子ども達は園庭に飛び出します。
凧を上げるために走ります。
凧は本来風を受けてあがるものですが、風がなくとも子ども達の弾む心であがります。
園庭を何周も何周も走り凧をあげ続けます。
中にはあがっている自分の凧を見ようと横走りになっている子どももいて、その姿から『見たい!』という子どもの思いが伝わります。
風を受けた凧が舞い上がり、桜の樹に引っかかってしまいました。
子ども達は引っかかった凧を取る保育者を見上げています。
この光景を見ると「新年なんだな。」と感じます(笑)。