もちつき
5歳児クラスの子ども達がもちつきをしました。
ついたもちを鏡餅にします。
(もちは食べていません。)
5歳児クラスの子ども達が一人5回ずつつきます。
ほとんどの子どもが初めてもちをつきます。
杵の重さを感じつつ、つくことに自信と責任を感じていることが表情から伝わります。
「よいしょ!よいしょ!」掛け声が応援となります。
このもち米は、前日5歳児クラスの子ども達が洗いました。
もち米がこぼれないように慎重に洗います。
そして今日、蒸し器でもち米を蒸します。
湯気からかおる匂いに、「ただのお米のにおいがする。」と知っている匂いに重ねて『お米』を感じていました。
もちつきの半分は最初のこねで決まるそうです。
職員が丁寧にもち米をつぶします。
職員がもちをつく時にも「よいしょ!」の大きなかけ声がかかります。
一方こちらでは・・・。
きっと年下の子ども達ももちつきをしたいだろうと予想して、もちつきが再現できる用具(きねとうす)を用意しておきました。
子ども達は今見たことを喜んで再現していました。
もちつきは日本の伝統的な年末の行事の一つです。
今では経験することが非常に少ない行事となっています。
保育所でできるだけ経験できる機会を作ることができるようにと願って、今回のもちつきを計画しました。
お正月に、すべてのクラスに今日の鏡餅が飾られる予定です。
子ども達の心のこもった様々な形の鏡餅に思いを寄せていただけると嬉しいです。