4歳児昆虫館・昆陽池公園へ園外保育(2)
学習室では、大きなアオムシが葉っぱの上にいるのを見つけると「どこどこ?」とまだどこにいるか気づいていない子どもに「ここにいる!」と知らせていました。
第2展示室では大きなイモムシの置物が大人気。
みんなで一緒に乗っていました。
カレハカマキリの飼育ケースを興味深くのぞき込む子ども達。
今まで見たことのある緑色のカマキリと違い、本物の枯れ葉のような
色と形のカマキリに驚いていました。
昆虫館を出て、昆陽池の芝生広場に向かって散策中。
広場ではおうちの方に作っていただいたお弁当を美味しくいただきました。
食べたら早速ドングリ拾い。
たくさんのドングリを前にして、夢中になって拾いました。
小川ではエビやアメンボを見つけ、観察していました。
様々な形や大きさのドングリが落ちているのを見て、
「このドングリ、半分茶色で半分黄緑だよ。」「これは(ドングリの殻斗の)中に入っているね。」
「この実、なんていう実かな?」
と気づいたことを近くの保育者や友達に伝えていました。
驚いたり心が動いたりしたことは、誰かに伝えて共感してもらうと発見した喜びがおおきくなりますね。
拾った自然物は、ドングリ転がしや製作などの遊びに使っていきます。
帰りの松ヶ丘のバス停です。
今回は行きと帰りと異なるルートのバスに2回ずつ乗るのですが、
帰りのバスの1本目に乗ると「あ~、もうバスあと1回しかない~!」と残念そうな声が聞かれました。
バスが大好きな気持ちが伝わりました。
友達とバスに乗るのも初めてなので、より楽しかったのでしょうね。
検食ケースに飾られているのは、子どもが昆陽池で拾った大きな葉っぱです。
コロナ禍で園外保育に行く機会も減っていたので、久しぶりの遠出でした。
みんなで乗ったバスに昆陽池で食べたお弁当、カラフルなチョウチョウにたくさんの昆虫、
ドングリ拾いに小川の観察と子ども達にとってウキウキする出来事に溢れた一日でした。
保護者の皆さま、お弁当作りやご協力を、ありがとうございました。